変わりゆくもの

  • HAL
  • 2018/08/17 (Fri) 13:37:17
 私が軽井沢へ通うきっかけになったのは、たがみよしひさ氏の漫画「軽井沢シンドローム」でした。私のいた大学のセミナーハウスが軽井沢にあり、そこでのゼミ合宿が終った後に自転車を借りて漫画ゆかりの地を散策したのが初めてでした。
 その中に喫茶店「ら・くか」のモデルになった「古月堂」がありました。味の良さ、店の雰囲気、値段の安さ等に惹かれて軽井沢に行くたびに立ち寄っていました。それも1日に何回も。
 過日、前出のたがみ氏のツイッターで「古月堂」が今年で店を閉めるとツイートしてました。ショックでした。繁忙期のみとはいえ、マスターとバイトと思しき方の2人で40年近くやってこられたのですから、仕方がないかとは思います。でも、寂しさはぬぐえません。
 思い起こせばこの30年近くで軽井沢も随分変わりました。「離山房」は経営者が変わられたようですし、「アリスの丘」のティータイムは森村さん亡き後少し変わった気がします。レイクニュータウンも相当様変わりしました。
 一方で新しくできたものも相当あります。特に塩沢湖周辺は良い意味で大きく様変わりしています。失ったものを嘆くよりそのようなものに目を向けるべきなのでしょう。
 変わりゆく軽井沢がこの後どうなっていくのか、見届けてみたいと思っております。

Re: 変わりゆくもの

  • みみこ
  • 2018/08/17 (Fri) 20:33:35

ハルさん、たしかに軽井沢は変わり続けていますね。
 レイクニュータウンの華やかなころ、
 中軽井沢もとても賑わっていました。
 今となっては知る人もいないでしょうが、中軽西武はオシャレ
 なところでした。すぐ横のテニスコートで汗
 を流し、夏の終わ
 りには、セールに大はしゃぎし、向かいの星野温泉でひと風呂
 あびて帰る、というのがあのころの私たちでした。
 なくなるものも多いのですが、また新しいお店も出来て行く
 たびに新しい発見がある、というのが軽井沢の魅力と言えるの
 ではないでしょうか。

 

Re: 変わりゆくもの

  • HAL
  • 2018/08/17 (Fri) 21:43:59
 みみこさんのおっしゃる通りだと思います。
 でも、「軽井沢シンドローム」の舞台の一つだった喫茶店「ら・くか」のモデルになった「古月堂」が無くなるのは(本当ならば)非常にショックです。1日にモーニングを食べ、おやつもいただいていました。ひどいと?夕食までここで食べ、1日に都合3回も行っていました(笑)。
 年が過ぎ、いつまでも青春の思い出にしがみつけないのは分かっているつもりですが、それでも寂しいのです。
 無くなるものだけに固執しても仕方のないこと。みみこさんが仰る通り「新しいお店が出来て行くたびに新しい発見がある」軽井沢をこれからも大切に見守っていきたいと思います。
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